問い合わせが来るホームページの7つの条件のうち、最も重要なのは?
問い合わせが来るホームページの条件は7つあります。
詳しくは、問い合せの来るホームページ「7つの条件」をご覧ください。
その条件の最初に挙げているのは、「お客様の課題を解決できる商品/サービスがあるとお客様にわかる」です。
この条件が一番最初に来ているということは、それだけ優先順位が高いということです。
ここでは、「お客様の課題を解決できる商品/サービスがあるとお客様にわかる」について、解説をいたします。
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最近は、検索の機能が向上しました。
例えば、音声で検索できるというのも、その1つです。
人が話した日本語を解析して、的確な検索結果を表示することができるのです。
技術の進化には驚かされることがあります。
ただ、どのように機能が向上しようとも、そもそも「検索するという行為」が行われる動機は変わりません。
動機とは、「今の課題を解決したい」という気持ちのことです。
例えば、パソコン仕事をしすぎて肩や首が痛くなり、夜も眠れないほどになったら、どうするか?
まずは、自分の症状に近い人の声を調べて、「痛い原因が何なのか?」あたりをつけます。
そして、その原因を解決してくれる場所を考え、探します。
整体に行けばよさそうか、病院に行く必要がありそうか。
病院だとかなり待たされるし、時間もかかるし、まずは整体を調べようと考えたとします。
整体なら、近所にある整体のホームページで今の症状についての記述があるかを探します。
次にその他の整体のホームページをチェックします。
「今の課題を解決するために、ベストな選択をしたい」、「選択を間違えたくない」と思っているため、いくつかの候補を挙げるようにしています。
「電話で症状について聞く」など含め、比較検討をした結果、その中から1つの整体院へ行きます。
これがWEB集客の一連の流れです。
人によって情報をどれだけ集めて比較検討するかについて、程度の差はありますが、この流れを意識してホームページを作ることが重要です。
さて、この流れの中で、「お客様の課題を解決できる商品/サービスがあると分かる」ようにするにはどうしたらいいでしょうか?
工夫すべき箇所は、検索結果の表示画面に出てくるテキストや訪れたページに記載されている画像とテキストです。
検索結果の表示画面に出てくるテキストには、検索した人が気になるようなキーワードが出るようにします。
訪れたページには、課題の原因と解決方法、サービスの料金、その課題を解決してきた証拠、などを掲載します。
それから、検索した人が持っている不安や疑問を事前に解決できるような内容の情報を掲載します。
お客様にご理解いただくには、技術が必要です。そのための技術はたくさんありますが、それらを使用するにあたりもっとも大切なことは、「お客様のために少しでも役立とう」とする気持ちです。
その気持ちがあるとないとでは、出てくる言葉が違います。
その気持ちは、「何故その仕事をしているのか?」という理由から生まれます。
最初は「興味があった」、「頼まれたから」、「儲かると思った」、「とりあえず始めた」といった程度でその仕事に関わったのに、その仕事を通じて様々な経験を重ねてきたことで、「いい加減なものは絶対に提供できない」、「お客様の信頼は何があっても裏切らない」といった気持ちが生まれてきたと思います。
もちろん気持ちが全面に出ると主観的になり、独りよがりの表現になってしまいますので、そうならないように技術を取り入れ、細かなところにも配慮がされた信頼感のある表現にします。
以上のように、「お客様の課題を解決できる商品/サービスがあるとお客様にわかる」ようにするには、WEB集客の流れの理解と分かりやすい表現の技術の活用、そして、あなたを支える気持ちが欠かせません。
ソーシャルメディアデザインでは、その気持ちの部分をお聞かせいただいた上で、ホームページを作成いたしております。